スプロケ変更による個人的な感想と216mxインプレ
2008年式 トリッカー(FI)
セローホイールに換装と同時に、フロント15丁、リア50丁にした。
チェーンリンク数は、124のまま。
二次減速比は、3.33
きつい斜面といっても、何を基準にきついと称するかは、各々の経験値によるが、オフロードを走り始めて半年程度の方がきつめと感じる斜面では、1速や2速を使い分ける感じだった。
その後、フロント13丁、リア50丁(二次減速比3.84)に変えてみた。
チェーンリンク数は、122
↑と同様の斜面を走ってみた。
2速固定で走れた。
2022年現在、フロント13丁、リア55丁(二次減速比4.23)に変更。
チェーンリンク数は、130。スネイルカムは、11と次の谷くらいで調整、遊びは、ざっくり計測で25ミリくらいです。
フロント15丁リア50丁と比べると、快適速度が80キロから65キロくらいになり。
70キロからの伸びは、かなり遅く、3速から引っ張らないと80キロ到達はかなり遅いです。
不本意ながら遠征のためオフチームツーリング高速にも乗りましたが、ただただ苦行でした。
移動は苦行ですが、恩恵もあり。
ダートも斜面も3速固定で走れます。
40度を越えるようなところでなければ、2速に落とす必要もなく、下りも基本3か2速で大丈夫です。
13-55でのシフトアップは、目に見えて分かるようにフロントフォークがかなり動きます。
おそらく、これ以上、リアスプロケを大きくしてしまうと、シフトアップの度にフロントがあがりそうです。
トリッカーは、他のオフロードバイクと比べるとスイングアームが短いです。
ホイールベースも狭いです。
スイングアームが他車より短いが故に、スイングアームの垂れ角をつけるには、極端に大きなドリブンスプロケ(リア側)にする必要があるのかな?とこのような変更を施しました。
ドリブンスプロケを55にしたと同時に、タイヤをツーリストからシンコータイヤ216mxに変更しました。
Yssリアサスの伸びの調整(ダンパー)を変えるのを忘れて乗ったら、ポンポン跳ねまくって大変疲れました。
なんでだ?なんでだ?と色々と考え、やっと気づけた。この辺が初心者ゆえの馬鹿さ加減なんだろう(笑)
失敗しながら試行錯誤しながら覚えていくしかないですね。
ツーリストは、216mxよりかなりタイヤ自体の高さが高く、伸びの設定を堅くしていたものを柔らかくしてみたら、
こんなに違う?というくらい変わり、非常に乗りやすくなった。
タイヤに慣れてきたので、現在は、ハーフポジションにしてる。
フロントもリアも216mx
こんなタイヤで通勤もしてます。
仲間内ではどうかしてると言われてますが、
通勤兼自走オフローダーの最大の悩み
タイヤの選定!
なんでもかんでも1台でやろうとする贅沢でワガママな方なら、理解してくれると思う。
オンオフ兼用タイヤを毎回違うタイヤを履いてはやめ~を繰り返して
えぇーい!一気にふりきってやれ!と216mxにしてみました。
通勤(舗装)7割、オフ3割くらいの使い方で、
1200キロで半分削れました。消ゴムか?ってくらい削れます。
私の使い方だと、リアは、二ヶ月で削りきってしまいそうです。
でも、すごく良いタイヤだと思う。
ツーリストの大の苦手、ぬたぬた泥んこ祭りもグイグイ進んでくれますし!
フロントは、用意してるのに未だにビードストッパーを入れてません。(腰が重すぎる)
空気圧は、舗装1.2。
林道は、場所にもよりますが、フロント(ビードストッパー無し)が0.8、リアが0.8~0.6で走ってます。
舗装は、寝かし過ぎると滑るから気を付けて!とバイク屋さんに言われましたが、
気を付けたのは、最初だけで、今は、結構寝かせてますが、滑りません。
ツーリストも他のブログを見ると、寝かすと滑る?寄れる?等と書いてありましたが、
ガンガン寝かしても滑らなかった。
寄れるのは寄れますけどね!
他人のレビューほど宛にならんものもないなと思いました。特にバイクとキャンプギアのレビューは糞ほど役に立たない傾向が強いかな?と。
恐らく、滑ってこける方は、バイクも本人も一緒に倒しこんでるのでは?ないかと。
リーンアウトして、体は残しておけば、仮に滑っても対処可能ですし。
リーンウィズ、リーンインは、やめたほうが身のためでしょう!
良いタイヤだけど、財布に優しくないので、
リアはツーリスト、フロントは216mxが妥当かなと。
ツーリストも空気圧落とせば一瞬詰まるけど、マディもなんとかこなすって話も聞いたので、
フロントをエンデューロタイヤで転がってくれれば、ちょっぴりリアが前に行ってくれれば、やってくれるはず!と信じて
ツーリスト+216mxで走ってみます!